スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【チャイナ研修日誌 vol.6】 グローバルビレッジを通じての出会い

しばらく更新を怠っておりました。
申し訳ないです。
ここ最近、時間と体力を欠いておりまして、
なかなか更新する機会を得られなかったのです。
今日はグローバルビレッジのことです

9月の上旬にかけて北京にてアイセックのトレーニングイベントNLDS(National Leadership Development Seminar)
が開かれているのだが、その中のプログラムの一つでグローバルビレッジという
各国の研修生、アイセックメンバーを迎えての交流を図るレクリエーションイベントがある。
それぞれの国の学生が各々国の特産物やかくし芸を持ち寄り、楽しく異文化交流するものらしい。
僕もそのイベントにエントリーし、行くことにした。

開始時刻は夜の10時半。
場所は北京中心部からおよそ70キロメートルほど離れた郊外のホテル。
目的地までは大体3時間ほどかかると聞かされていたので、参加する人は半強制的に泊りになる計算だ。
僕は6時半ごろに部屋を出た。
事前にメーリングリストに流れていたルートによると、
地下鉄に乗って北へ向かい、さらに北西へバスを2回乗り継いでやっと着くと書いてあった。
地下鉄に関してはほぼ問題なく利用できるようにはなっていたが、
正直バスの乗り継ぎ方、経路はまったく分からないので、地下鉄を降りてからは大変だった。

駅前にはバス乗り場が5,6個ほど複数あり、どこから乗ればいいのか全く分からなかった。
仕方がないので、周りの人、交通整理の人、お店の人などに聞くのだが、
聞く人によって返ってくる答えが違うので本当に困ったことになった。
ある人は知らないと答え、ある人はこっちに行けと、またある人はそんなバスはここにはないなどなど。
そんなこんなで途方に暮れていたのだが、
最後に出会ったのが付近の大学に通っているという女子大生3人だった。
(まったくの余談だが、こっちの女子大生は、大学によっても違うのだろうが、
日本みたいにキラッキラッ〈キャピキャピ?〉した感じはなく、本当に勉強を本分としているような子が多い。
なんというかあまり飾り気がない。というよりも大学生に限らず大多数の女性が化粧をしていないことにはびっくりした。
ぅ~んむしろ日本の女性が行き過ぎているのかも。
中国に限らず海外の女性を見てると腕とか足の毛を剃らない人も結構多い気がする。
全然関係ないな、この話。「じろじろ見過ぎだよ、お前」という声が聞こえてきそうですね。
失礼しました。本筋に戻ります。)


初めは、彼女たちも道に迷っていて、また見た目から推測して年も近いことから、
同じくアイセックの人でグローバルビレッジに参加する人なのかなと思い
「アイセックの方ですか?」と聞いてみた。
そしたら「?」という明らかに聞き覚えのない単語を耳にした表情したので、全く関係ないことが分かった。
しかし、彼女たちはすぐに僕がバスの乗り方に迷っていることを悟り、心良く道案内を申し出てくれた。

これは全くの予想外のことであった。
というのも、北京に来てから経験的に知った中国の人はというと
他人に対しては皆とても無愛想で、店員も客を雑に扱う始末である。
とことんサービス業に向かない人たちだなぁという印象だった。
なので、こちらから道を訪ねて簡素な答えが返ってくることがあっても、
向こうから率先して道案内などは考えられないことであった。
(あくまでも他人に対してということで、知り合い同士では対応が変わってくるのかも・・)

彼女たち3人の内2人は新疆ウイグル自治区、もう1人は河北省の出身であった。
あまり海外の人出会ったことが無いらしく、僕が日本から来たことを告げると
「えー、嘘!あなた日本人なの?日本のどこから来たの?いつまで北京にいるの?
北京のどこに行った?あなた中国語うまいじゃない!」などなど、興味津津に次から次に話かけてきてくれた。
有名人になったような感じがして、なんか気分が良かった。
正直、日本人っていうだけでこんなにも食いついて来てくれるとは思わなかった。

彼女たちは親切にも僕に代わっていろんな人に尋ねてくれたり、
携帯の経路検索機能を使ってホテルまでのルートを割り出してくれたりした。
そして目的のバス停が少し離れた場所にあると分かると、
わざわざ自ら僕の手を引いてそこまで連れて行ってくれた。

しかしこの時、心の貧しい僕は、きっと彼女たち優しさには裏がある、
あとで道案内の代償としてお金をせびられるんじゃないかと
彼女たちの親切心に感動する反面、同時に疑いも持っていた。

結論を言えば、お金を要求されることはなかった。
むしろ、分かれ際にグロビレに持っていく予定の桃酒をお礼に渡そうとしたら、
中身も確かめず「いいよ、いいよ。」といってそそくさと辞退して、帰って行ってしまった。
なので、バスに乗ったとき、中国にもこんなに心のやさしい若者がいるんだと
僕はとても温かい気持ちになった。

バスがホテルとは逆の方向に進んでいることも知らずに・・・

バスが最終的に着いたのは徳性門という北京の中心に程近いところだった。
正直自分が今どこにいるのか分からなったので、
バスのスタッフの人に最寄駅はどこかと聞くと、「あっち。」と指を指した。
駅名を再度尋ねるも、駅名を答えてくれず「あっち。」と答えるのみ。
(こういう対応がむしろ普通。バスのスタッフに聞く前に店のおばあちゃんにも尋ねてみたが、
その人は何も言わず首を振るだけだった。)
仕方ないので言われるがまま、彼が指さす方向にしばらく進んでいくと、
‘積水潭’駅に辿り着いた。
確か研修ブログの2つ目の記事に書いたと思うが、
ここは僕が初めて中国でバーとクラブを体験したという歓楽街の玄関口である。
というわけで、どうやらホテルからだいぶ遠のいたことが分かった。

読んでいる方はもう分かりだと思いますが、
結局、僕はグローバルビレッジに参加できなかったというオチです。

さて、心優しき彼女たち3人のことに話を戻すと、あとで携帯のメールを通して分かったことだが、
彼女たちも僕が反対方向のバスに乗ったことを知らなかったみたいだった。
自分たちが僕を間違ったバスに乗せたことが分かると電話にてしきりに謝った。
実のところ彼女たちもそれぞれ別の省からの出身ということで、
あまり北京の地理、交通事情に詳しくなく間違いに気付かなかったみたいだったようだ。

結局、グローバルビレッジには行けなかったけど、僕はその日をとても気持ちよく過ごした。
間違いこそあれ、彼女たちの親切は本物で、このサバサバした人間関係が主流な北京での生活に
ちょっとしたうるおいをもたらしてくれたからだ。

思わぬ転機があるもので、このことを切っ掛けに彼女たちとより一層仲がよくなった。
そこで今週末あたりに一緒に北京市内を観光することに。
彼女たちも北京をあまりよく知らないため、とても楽しみにしているみたいだ。

その模様もまた時間があればブログにて報告しようと思います。

ということで今日は次の故事でブログを締めくくりたいと思います。
「人間万事塞翁が馬」

それではおやすみなさい。

Secret

プロフィール

oilc

Author:oilc
アイセック大阪市立大学委員会(略称OI)のブログへようこそ!!

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

最新トラックバック

TOEICボキャドリル


日本語→英語自動翻訳【星条旗】

English English得袋.com

訪問者数

リンク

ツイッター

検索フォーム

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学校・教育
2002位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
クラブ・サークル活動
164位
アクセスランキングを見る>>

QRコード

QR

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。